「台風24,25号による沖縄の被害状況」

沖縄は台風の通り道なので、1年間に台風が6,7個が影響を及ぼします。 沖縄県民は台風に慣れていますので、台風対策も万全です。

建物の周りにある飛ばされそうなものを片付けます。一般家庭なら、洗濯用の洗剤やハンガー、植木鉢などです。 お店の場合は看板やのぼり旗、ゴミ箱などを片付けます。 買い置きの出来る食料品を買い出しして、あとは家の中にいます。 暴風警報が出ると学校や保育園はお休みになり、企業も休みになるところが多いです。 バスやモノレールも運行を停止しますので、出勤が出来ないですから。 このところ、台風が来ると身構えていても、進路がそれたり大した影響のないことが続いていました。 ところが24号は勢力も強く、被害も大きかったのです。 一番の被害は停電が長時間続いたことです。地域によっては60時間も停電だったので、 市民生活に大きな影響を与えました。マンションに住んでいて停電になってしまうと 水道も止まってしまいます。屋上のタンクにくみあげるポンプが動かなくなるからです。 アパートや戸建てでも給湯器を動かすためには電気が必要なので、お風呂も入れなくなりました。親戚との結びつきが強いので、実家や親戚の所にお世話になった人も多いです。 親戚が離島など遠方にしかいない人はホテルに泊まりました。停電が長時間続くと テレビも見られず、PCもスマホも使えず、お風呂も洗濯もままならないからです。

24号が遠ざかり外へ出てみるとたくさんの大きな木が根元から引き抜かれたように 倒れているのを見ました。 危ないのですぐに片付けたほうが良いのですが、ここで役所の縦割り行政に阻まれます。 まずは道路に倒れている木を片付けますが、県道と市道では担当が異なります。 公園の木は市役所の別の部署、学校の校庭の木も別の部署です。 学校は子供たちがたくさん通うので、早々に片付けて欲しいと思いました。

スーパーへ行ってみると、びっくりするくらい棚がガラガラでした。 食品メーカーの工場が停電してしまって、生産が出来なかったのです。 県内のパン、とうふ、もやしの工場が停電してしまい、県外からの荷物も 海が荒れていて到着が遅れていて、しばらく品ぞろえが少なくなっていました。

24,25号と続けざまに台風に襲われたため、修理や片づけが終わらないまま さらに台風の影響を受けてしまいました。 25号が遠ざかってから、しばらくたちますが、今でも垂れ下がったままの 電線や傾いたままの信号機があります。

修理や片づけの優先順位を行政の枠を飛び越えて決めて欲しいと思います。

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